D/Aコンバーターを作る

D/A(Digital to Analog)コンバーターを内蔵していない(またはビット数が足りない)場合、必要なビット数分のI/Oポートと抵抗でD/Aコンバーターが作れます。
実際に市販されているD/Aコンバータの殆どはR−2Rラダー抵抗型です。
下の図は8ビットの場合の回路図です。
D0−7にはCPU(MPU)のI/Oポートに繋がります。ここにラッチ回路を入れる場合もあります。

R0−R8は2R
R10−R16はR
の関係になります。
この例ではR=1000Ωですので2R=2000Ωになっています。

D0−D7にはTTL出力(L:0/H:5V)を繋ぐと0〜5Vの8ビット階調の出力になります。
Voutには必要に応じてオペアンプを繋いでください。



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Modified 2005.04.05